鷹・松田、史上63人目の通算250本塁打 先制3ランで大台に到達
楽天先発の釜田から左中間スタンドへ先制の一発
■ソフトバンク – 楽天(3日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの松田宣浩内野手が、史上63人目となる通算250本塁打を達成した。3日、本拠地ヤフオクドームでの楽天戦。初回の打席で先制の3ランを放ち、節目の本塁打とした。
この回先頭の三森、周東が連打で出塁し、2死二、三塁で迎えた第1打席。松田は楽天先発の釜田が投じた真っ直ぐを捉えると、左中間スタンドまで打球を運んだ。打った瞬間に本塁打を確信した松田宣はベンチに向けてガッツポーズし、ダイヤモンドを一周し、ファンと「熱男!」を大合唱した。
2005年のドラフト希望入団枠で加入した松田宣。プロ初本塁打は、ルーキーイヤーだった2006年4月22日のオリックス戦の7回に松村から放っている。
松田宣は球団を通じて「リーチがかかってから、なかなか打てませんでしたが、今日の1打席目で決められて良かったです。250本はまだ通過点と思っているので、次は251本目を打てるように、これからも頑張っていきます」とコメントした。