楽天釜田も7失点炎上で4回途中KO 4回で両軍計15点を奪い合う大乱打戦に
鷹先発の武田も4回途中でノックアウトされ、両先発が4回もたず
■ソフトバンク – 楽天(3日・ヤフオクドーム)
楽天の釜田佳直投手が、7失点と炎上し4回途中でノックアウトされた。3日、敵地ヤフオクドームで行われたソフトバンク戦。右腕は3本の本塁打を浴びるなど、9安打7失点で4回途中にマウンドを降りた。
初回、松田宣に通算250本塁打となる3ランを浴びて先制を許した釜田。味方打線が3回に爆発して逆転、4回にもリードを拡大したが、その打線の援護をフイにした。3回に1点を返され、4回にはデスパイネに4号2ランを被弾。さらに続く松田宣にはこの日2本目の本塁打となる7号ソロと、2者連続弾で1点差に迫られた。
ここで楽天ベンチは堪らず、継投を決断。釜田は3回1/3を投げて、9安打3本塁打7失点でKO。ソフトバンク先発の武田も3回2/3で8安打8失点でKOされており、両先発が4回持たずに降板となった。試合は4回の時点で、両軍計17安打で15点を奪い合う大乱打戦となっている。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)