退場処分のレッズ外野手が敵軍ファンから痛烈しっぺ返し「因果応報」「報いだな」
1日守備で好プレー→サヨナラポーズで敵軍ファン挑発→2日退場処分→敵軍ファンからサヨナラポーズ
■メッツ 1-0 レッズ(日本時間3日・ニューヨーク)
レッズのジェシー・ウィンカー外野手が2日(日本時間3日)、敵地メッツ戦でストライク、ボールの判定を巡って球審に猛抗議。同じく球審に猛抗議したベル監督とともに退場処分を受けた。米スポーツ局「ESPN」は退場処分を受けたウィンカーがベンチへ下がる際にメッツ党が手を振って“サヨナラ”ポーズを決める動画をアップ。これがファンの間で「因果応報」と話題となっている。
伏線は1日のメッツ戦でウィンカーが見せたファンへの”挑発”行為だった。9回2死の守備。左翼・ウィンカーは左翼線付近に上がった飛球をスライディングキャッチ。試合を締める好プレーに興奮したのか、ウィンカーは三塁フェンス沿いにいたファンへ手を振って”サヨナラ”ポーズ。これがメッツファンへの挑発行為ととられ、怒りを買ったようだった。
今回、退場処分を受けた後にはメッツファンから”サヨナラ”ポーズの仕返しを受けた。ファンからはさまざまな声が集まった。
「気に入った!」
「素晴らしいファンたちだ」
「報いだな」
「宿命だ」
「因果応報」
「(ウィンカーは)ファンに手を振らせてあげないとね」
「これいいね」
「メッツファンとその審判のどっちが最悪?」
ファンからまさかの仕返しを受けたウィンカー。次はファンへの“挑発行為”ではなく、熱いプレーでグラウンドを盛り上げたいところだ。