え?これがストライク? 相次ぐ“疑惑の判定”に批判が噴出「判定は酷い」「馬鹿げている」
3日のメッツ対レッズ戦でも不可解なストライク判定に抗議したレッズ監督が退場に
■ブレーブス 7-2 マーリンズ(日本時間4日・マイアミ)
マーリンズのドン・マッティングリー監督が、3日(日本時間4日)に行われたブレーブス戦で球審の下したストライク判定に猛抗議し、退場処分を食らった。この1球がファンの間で物議を醸している。
“問題”の場面は6回、マーリンズの攻撃で起きた。1死からプラドが四球で出塁。続くアルファロに対しての4球目だった。トゥーサントが投じたボールは低めに外れているように見えるボールに。打者のアルファロは四球を確信して歩き出し、投げたトゥーサントでさえも足元に視線を落とし四球を悔やんだ様子だ。
だが、球審の判定は「ストライク」。コールを聞いたアルファロはすぐさま踵を返して、判定への不満を露わに。ベンチから飛び出してきたマッティングリー監督は猛抗議に出たが、受け入れられず、退場処分を食らった。
地元ラジオ「680 the fan」のレポーターを務めるケビン・マカルピン氏が「ドン・マッティングリーが退場」と、この指揮官の退場劇を自身のツイッターで伝えると、ファンから球審の判定を非難するコメントが寄せられた。
「あの判定は凄く酷いな。ブレーブスでさえ、四球だと思っていたよ」
「テレビ放送で彼は全く嬉しそうじゃなかったね」
「ロボット審判が必要だ」
「MLBの審判は馬鹿げてるな」
「僕ならもっとうまくできるとは言ってない。お金を貰ってるんだからもっと上手くあるべきだと、僕は言ってるんだよ」
2日(日本時間3日)に行われたメッツ対レッズ戦でも、ボールに見えた投球をストライク判定され、レッズのベル監督が退場処分を受けたばかり。度重なる球審の“疑惑の判定”に、MLBでは審判への批判の声が高まりそうだ。