ブルワーズ、延長18回&5時間22分の大熱戦制す サヨナラ打のブラウンは8打数6安打
35歳以上の6安打は史上5人目の“快挙”、延長18回はミラー・パーク史上最長
■ブルワーズ 4-3 メッツ(日本時間5日・ミルウォーキー)
ブルワーズは4日(日本時間5日)、本拠地メッツ戦で延長18回、5時間22分の大熱戦を4-3で制した。ベテランのライアン・ブラウン外野手が劇的なサヨナラ打。ブラウンはこの試合、8打数6安打の大活躍だった。
試合はブルワーズ1点リードで9回を迎えるも、ゲラがメッツのアロンソに同点ソロを被弾。延長戦に突入した。
ここから両チームともに得点を奪うことができず、スコアボードにゼロが並び続ける。ブルワーズは延長に入ってから5イニングを4投手でつなぎ、15回からはウィリアムズが3イニング目まで無失点に抑えたものの、4イニング目の18回にマクニールに勝ち越し打を浴びる。
しかし、その裏、ブルワーズは2イニング目に入っていたメッツ8番手フレクセンから3人が四球を選んで1死満塁の大チャンス。ここでブラウンがライト前に逆転サヨナラタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを飾った。
MLB公式サイトによると、延長18回は2001年開場のミラー・パークで史上最長ゲーム。MLBスタッツの公式ツイッターによると、ブラウンの1試合6安打は35歳以上の選手ではチェイス・アトリー、オマー・ビスケル、カル・リプケンJr.、タイ・カッブに続いて史上5人目の“快挙”だったという。
なお、メッツのカノ、ブルワーズのショウは7打数無安打とブラウンとは対照的な結果に終わっている。
(Full-Count編集部)