ダルビッシュ、「スター・ウォーズの日」に5失点…「フォースはユウと共にあらず」
5月4日は「スター・ウォーズの日」、最悪5失点もカブスは勝利
■カブス 6-5 カージナルス(日本時間5日・シカゴ)
カブスのダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)、本拠地カージナルス戦に先発し、4回0/3を6安打5四球4奪三振、今季ワースト5失点で降板となった。5月4日は米国では人気映画「スター・ウォーズの日」として認知されており、炎上の日本人右腕について、地元紙は「フォースがともにあらず」と評価している。
幸運を祈る名セリフ「May the Force be with you(フォースがともにあらんことを)」にちなんで、5月(メイ)4日(フォース)は「スター・ウォーズの日」として米国で知られている。
MLBでも人気選手のスター・ウォーズバージョンのボブルヘッド人形が来場者にプレゼントされることもある記念日にマウンドに上がったダルビッシュだが、制球難に苦しみ5失点。5回持たずに降板を余儀なくされた。
地元紙「シカゴ・サンタイムズ」では「このスター・ウォーズの日、フォースはユウととともにあらずだった」と表現。ただ、日本人右腕を救った存在がいた。「しかし、ユウ・ダルビッシュは急激に復調中のブルペンの助けを受けた。6人のリリーバーが5回無失点に抑え、6-5で勝利したカブスに勝機を残した」と記事では報じている。
フォースの“加護”には恵まれなかったダルビッシュ。だが、女房役のデービスがキャリア初本塁打となる満塁弾を放つなど、チームメートのサポートでチームの勝利に繋げることができた。
(Full-Count編集部)