GWの観客動員はどうだった? 全57試合で200万人、巨人&阪神は6戦27万人超
巨人は動員率98.8%、阪神も98%と高い数字を記録した
○セ・リーグ6球団の主催試合の観客動員
広島(マツダスタジアム、3万3000人)
2018年5試合15万8572人(平均3万1714人)96.1%
2019年3試合9万5907人(平均3万1969人)96.9%
ヤクルト(神宮球場、3万1805人)
2018年6試合17万3000人(平均2万8833人)90.7%
2019年4試合12万2470人(平均3万618人)96.3%
巨人(東京ドーム、4万6000人)
2018年3試合13万2772人(平均4万4257人)96.2%
2019年6試合27万2652人(平均4万5442人)98.8%
DeNA(横浜スタジアム、3万3000人)
2018年3試合8万6878人(平均2万8959人)99.9%
2019年4試合12万7207人(平均3万1802人)96.4%
※昨季までは2万9000人、今季から3万3000人に
中日(ナゴヤドーム、3万6627人)
2018年3試合10万2335人(平均3万4112人)93.1%
2019年7試合24万2766人(平均3万4681人)94.7%
※昨季までは3万6650人、今季から3万6627人に
阪神(甲子園球場、4万7508人)
2018年5試合23万2387人(平均4万6477人)97.8%
2019年6試合27万9392人(平均4万6565人)98.0%
セ・リーグ
2018年25試合88万5944人(平均3万5438人)94.9%
2019年30試合114万394人(平均3万8013人)100.1%
セ・リーグは10連休中フルに試合を行った。昨年は、5月2日の広島対巨人戦と阪神対DeNA戦が雨で中止となったほか、5月7日も試合がなかった。このため、今年のほうが5試合多く、観客動員も昨年より26万人ほど多い114万人。球場の収容人員に差があることから、動員率は100%を超えた。
動員率が90%を超えるとほぼ満員。95%を超えると超満員という印象になるが、98%を超えた巨人、阪神は「立錐の余地もない」印象になるだろう。DeNAは横浜スタジアムの改修工事によって「ウィング席」ができ、客席数が約4000席増加したが、その席もほぼ埋まった。
○NPB全体
2018年51試合164万4028人(平均3万2236人)88.9%
2019年57試合200万3281人(平均3万5145人)95.8%
トータルでは200万人超え。このペースでいけば昨年の2550万人を上回る観客動員も見えてくるだろう。
(広尾晃 / Koh Hiroo)