蜂の大群襲来… レッズ対ジャイアンツ戦が異例の事態で試合開始遅延に
蜂の大群がバックネット付近に出現し、18分試合開始が遅れる
■レッズ 12-4 ジャイアンツ(日本時間7日・シンシナティ)
雨、風、雷、雪…。様々な天候不順によって、野球は中止になったり、中断になったりする。だが、6日(日本時間7日)にオハイオ州シンシナティで行われたレッズ対ジャイアンツの一戦は、珍しいことで試合開始が18分遅延することになった。
それは、なんと蜂の大群の襲来。AP通信は「バックネット付近に蜂の大群が現れ、試合開始が18分遅れた。それにより、審判と選手たちが安全な距離を取るよう促された」と伝えた。
記事の中では、レッズのナンバー1有望株のニック・センゼル外野手のコメントも紹介されており、センゼルは「あのような光景は見たことがないよ。クレイジーだったね。最初は何が起きているのかわからなかったんだ。それから蜂の大群が見えたんだ」と語っていた。
シンシナティでのレッズ対ジャイアンツの試合では、1976年4月17日にも蜂の大群によって試合が遅れたことがあり、これが2度目のこと。1回目はビジターのジャイアンツベンチに蜂の群れが入り込んだという。レッズの本拠地では、この他にも1987年5月11日のフィリーズ戦で蜂の襲来で試合が遅れ、先発投手が手を刺される事態も起きていた。