「今季最高の先発登板」マイコラスの7回3安打零封にMLB公式も絶賛
本拠地のフィリーズ戦で今季4勝目をマークしたマイコラス
■カージナルス 6-0 フィリーズ(日本時間7日・セントルイス)
元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が6日(日本時間7日)のフィリーズ戦に先発し、7回3安打5奪三振無四球の好投で今季4勝目を挙げた。チームは6-0で勝利し、連敗4で止めた右腕の好投をMLB公式サイトは「今季最高の先発登板」「珠玉の投球」と速報し力投のエースを称賛した。
観衆3万8419人のブッシュ・スタジアムを沸かせる圧巻のピッチングだった。マイコラスが98球で二塁を踏ませぬ力投を見せた。MLB公式サイトは「カージナルスはマイコラスの珠玉のピッチングをサポートする3本の本塁打を放つ」と伝えた。
記事の中では、2回から4イニング連続で3者凡退に封じるなど、安定した投球を見せたマイコラスを称賛。「マイコラスは今季最高の先発登板で、カージナルスの今季2度目の完封勝利を手助けした。彼はフィリーズをヒット3本に抑え、ダブルプレーで2度走者を打ち消した。今季初めて、マイコラスは四球も出さなかった」と称賛した。
打っては女房役のモリーナをはじめ、カーペンター、デヨングと3本の本塁打という援護をもらった。前回登板の5月1日(同2日)の敵地ナショナルズ戦で6回1失点の好投に続く2連勝と、ついにエンジンがかかってきた。
(Full-Count編集部)