米で驚愕の変化を見せた154キロシンカーが話題 「誰もその球を打てない」
マーリンズ右腕アルカンターラが154キロのシンカーで空振り三振を奪う
■マーリンズ 6-5 カブス(日本時間7日・シカゴ)
マーリンズのサンディ・アルカンタラ投手が6日(日本時間7日)、敵地でのカブス戦に先発し5回4安打5奪三振3失点。6四球を与えるなど大荒れの投球となったが、96マイル(約154キロ)の高速シンカーが米で話題となっている。
初回1死一塁の場面でカブスの右打者クリス・ブライアントにカウント2-2からの1球に注目が集まった。内角へ96マイル(約154キロ)の剛速球が投じられたが、ボールは打者の膝元に大きく変化し空振り三振。154キロの超高速シンカーをマーリンズ球団公式ツイッターも動画で公開した。
150キロを超えるボールが急激に変化する“魔球”にファンも「誰もその球を打てない」と興奮、さらにこの試合を中継していた「FOXスポーツ・マイアミ」の実況も「内角を外れる96マイルのもの凄い球です」と、驚きを隠せなかった。