大谷翔平が“不動の3番打者”へ 指揮官明言「多分、このまま3番でいく」
8日タイガース戦に「3番・DH」で219日ぶり先発出場
■タイガース – エンゼルス(日本時間8日・デトロイト)
エンゼルスのブラッド・オースマス監督が7日(日本時間8日)、右肘のトミー・ジョン手術からメジャー復帰する大谷翔平投手について、不動の3番打者として起用する方針を示した。大谷はこの日、敵地・タイガース戦で「3番・指名打者」で219日ぶりに先発出場する。オースマス監督は「多分、このまま3番でいくかと思います。(相手投手が)右でも左でも。下位で使うつもりはなかった。トラウトは出塁率が高い。オオタニがその後を打つことで打点を稼げる」とポイントゲッターとして期待を込めた。
監督はこれまでにも、大谷を先発投手の左右に関係なくスタメン出場させる方針を示していた。将来の殿堂入りが確実視されるプホルス、長距離砲のボーアを一塁として併用する予定で、指揮官は「残り4か月半は彼をDHとして起用したい。長い目で見たいと思います」と“打者”大谷を起用し続けていくことを明かした。
(Full-Count編集部)