ハム・マルティネスがチーム合流「マウンドで投げるまでに1か月かかるかな」
右前腕屈筋損傷で離脱し7日に再来日、まだキャッチボールは行わず
右前腕屈筋損傷のため戦列を離れている日本ハムのニック・マルティネス投手が8日、札幌ドームでチームに合流した。
昨季10勝を挙げた助っ人は、3月20日の試合中に同箇所を痛め、4月6日に米国に帰国。自宅のあるフロリダでリハビリを続け、今月7日に再来日していた。
本拠地オリックス戦前の練習に参加した右腕は「いるべきところに帰って来ることができて良かった。フィールドの上でユニホームを着て、グラブを持って体を動かせたのでワクワクした」と笑顔を見せた。
現状ではまだキャッチボールを行っていない。「あと数週間はリハビリメニューを継続してからキャッチボールに戻れるのかなと思っている。マウンドで投げるまでに1か月かかるのかなという感じ。実戦復帰してから長いイニングを投げるためのビルドアップをしなければいけない」と今後の見通しを語った。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)