巨人が逆転勝ち 7回7得点で菅野に5勝目 DeNAは三嶋&国吉が大炎上で5連敗
菅野は初回に3点を奪われるなど6回5失点だったが、味方が逆転に成功
■巨人 8-5 DeNA(8日・新潟)
巨人が大逆転で2連勝し、貯金を今季最多タイの8に戻した。8日、新潟でのDeNA戦。先発の菅野が6回までに5点を奪われる苦しい展開だったが、打線が7回に一挙7得点のビッグイニングを作り、逆転勝ちした。
菅野は初回、ロペスに2ランを浴びるなど、いきなり3点を先行された。5回に筒香、6回には代打・乙坂に適時打を浴びて、リードを広げられた。菅野は6回8安打5失点で降板となったが、打線が菅野の負けを消すどころか、土壇場で白星をもたらした。
7回1死から田中俊が四球で出塁すると、2死となって山本も四球で繋いだ。ここで坂本が球団タイ記録となる開幕から33試合連続出塁を達成する右前適時打を放ち1点を返した。さらに丸、岡本が連続四球、亀井が走者一掃の適時二塁打を放って逆転に成功。さらに重信も2点適時三塁打を放ち、この回大量7得点。一気に試合をひっくり返して勝利した。
DeNAはリリーフ陣の大炎上で5連敗となった。先発の大貫は6回1失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板したが、2番手の三嶋、3番手の国吉が大誤算。三嶋が3四球で4失点、国吉は押し出し含む2四球で3失点で試合をぶち壊した。
(Full-Count編集部)