大谷翔平、メジャー復帰までの219日「一歩ずつが必ずつながる」

3月上旬にキャッチボールを再開、現役引退イチローに「目標にしてやりたい」

▽3月1日
 術後初めてトス打撃を行った。素振り15球、ティー打撃20球を行った後、ボールを下から投げるソフトトスを15球。順調な過程に、オースマス監督は「彼は本当にせっかち」と笑わせた。

▽3月8日
 術後初めて投球した。軽めの投球で12分間60球。最長40フィート(約12.19メートル)では30球を投げた。その後、ティー打撃、トス打撃も行った。

▽3月11日
 今季年俸65万ドル(約7232万円)で今季の契約に合意した。昨季の年俸54万5000万ドル(約6060万円)から10万5000万ドル(約1168万円)のアップ。デビュー3年以内の若手選手が結果を残しても年俸調停権取得までは最低年俸に近い額でプレーすることがほとんど。「制度は制度。今年の年俸にどうのこうのというのは特にないです」と話した。

▽3月16日
 2020年から新たに選手登録に加わる「Two-Way Player(二刀流)」の新制度について言及。「僕に関してはプラスでしかないかなと思います。チームとしては1つ枠が空くのでいいんじゃないかな」と歓迎した。

▽3月18日
 ティー打撃10球、ソフトトスを10球を行った後、術後初めてオーバーハンドで軽く投げたボールを打ち返す練習を10スイング行った。また、キャッチボールも行い、最長50フィート(約15.24メートル)まで伸ばした。

▽3月21日
 現役引退を表明したマリナーズ・イチロー氏について、「目標になるような存在です。それはこれからも変わらない。昔から見てきた選手として目標にしてやりたい」と語った。

地道なリハビリで推定140メートル弾も、同郷の163キロ右腕・佐々木朗希からも刺激「すごいな」

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