前田健太、圧巻6回1安打無失点の好投 二塁すら踏ませず、4勝目の権利持って降板
ドジャースはピーダーソンの2本塁打などで3点をリード
■ドジャース – ナショナルズ(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのナショナルズ戦に先発し、6回1安打無失点と好投した。今季8試合目の先発となった右腕は、序盤からナショナルズ打線を翻弄。二塁を踏ませない好投で、今季4勝目の権利を持って降板した。
初回、先頭のイートンに四球を与えた前田だったが、後続を難なく打ち取り、無失点の立ち上がり。2回を3者凡退に仕留めると、許した安打は3回先頭のディフォに浴びた中前安打のみ。ナショナルズ打線を、わずか1安打に封じ、二塁も踏ませなかった。
6回まで投げ、前田は86球。中4日での登板だったこともあり、ここで右腕は降板。6回を投げて1安打2四球、6奪三振。4試合ぶりの白星となる4勝目の権利を持ってマウンドを降りた。
ドジャースは初回、ピーダーソンの先頭打者本塁打で1点を先制。4回にテイラーの適時三塁打、5回にはピーダーソンがこの日2本目となる12号ソロを放って、リードを3点に広げて優位に試合を進めている。