元DeNA久保康友、今季最短4回途中8失点KO 元広島ロサリオを抑えられず…

“二刀流プラン”は白紙「次はしっかり抑えたい」

 チームは7日にもレオンから約8時間掛けてトレオンにバス移動していたが、この時も車内の温度は18度と寒く、また4泊したトレオンが非常に乾燥し、湿度が低い気候だったため、車内環境と気候の変化による疲労によって、ベストパフォーマンスが出せない中での敗戦となった。サルティージョは標高約1600メートル。空気抵抗が少ないため打球が飛ぶが、標高約1800メートルの本拠地レオンよりも湿度が高く、ボールが扱いやすいため、久保は「レオンよりも投げやすい」と話していたが、コンディション不良が最後まで響いた。

 先発&中継ぎの“二刀流プラン”が一旦白紙になった中での先発でもあった。中継ぎ陣の崩壊を食い止めようと、球団は今週に入り、トレードなどで新たに3人の中継ぎを獲得。さらに1人を下部組織から上げる予定で、久保が先発登板する合間にブルペンで調整する代わりに中継ぎとして試合で投げる“二刀流プラン”は一旦消滅した。そんな中、中5日で臨んだマウンドだったが、霧に包まれた敵地での快投はならなかった。

 これで久保は8試合に登板し、2勝3敗、防御率5.72。この日は4奪三振で、投球回45回2/3、53奪三振はいずれも両リーグトップをキープした。

 次回先発は16日(同17日)に本拠地レオンで行われるサラペロス・デ・サルティージョ戦の予定。2戦続けて同じチームが相手となるだけに「もう打者の特徴は分かっているので、次はしっかり抑えたい」とリベンジを誓った。

(福岡吉央 / Yoshiteru Fukuoka)

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