ハム杉浦、また5回無失点の快投 5回完全投球の前回から10回1安打無失点12K
初勝利の権利を持って降板、味方は8得点の大量援護
■日本ハム – 西武(11日・札幌ドーム)
日本ハムの杉浦稔大投手が11日、本拠地・西武戦に先発し、5回1安打無失点3奪三振1四球と快投。5回完全投球を見せた前回登板から10イニング連続無失点として、今季初勝利の権利を持ってマウンドを降りた。
杉浦は2回まで打者6人を完璧に抑える快投。前回登板から計7回をパーフェクトに抑えた。3回は先頭・木村にヒットを許すも無失点。すると、打線が3回に大田や石井のタイムリーなどで4点を奪った。
直後の4回、杉浦は先頭・秋山に四球を与えるも、後続を断って無失点。打線が4回に近藤、渡辺のタイムリーで2点を追加すると、杉浦は5回を3者凡退に抑え、今季初勝利に権利を手にした。
日本ハム打線はその裏にも大田の2ランで2点を追加。8-0と大量リードで6回からは堀が2番手としてマウンドに上がった。杉浦は前回登板から10回1安打無失点12奪三振1四球で防御率0.00と快投を続けている。