鷹ミランダ、母の日の白星狙う「特別な日であることは間違いない」
制球重視でロッテ打線に挑む「ストライクゾーンで勝負したい」
■ソフトバンク – ロッテ(12日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクのアリエル・ミランダ投手が12日のロッテ戦で自身とチームの連勝を狙う。
5日のオリックス戦で今季2勝目を挙げ、工藤公康監督の誕生日に白星をプレゼントしたミランダ。今回は母の日登板とあって「母の日が特別な日であることは間違いない。しっかりお祝いできるように」と遠く離れた母親への白星プレゼントを目指す。
「ストライクゾーンでしっかりと勝負したい。でも、いつも通りの投球を心掛けるよ」という。前回の登板ではストレートが最速150キロを計測したが「球の速さは1つの目安にはなるが、そこまで気にしていない。それよりもコントロールが大事」と、制球力で好調ロッテ打線に勝負をかける。
11日は千賀が悪いなりにも粘りの投球を見せてチームの連敗を止めた。ピンクに染まるスタンドの声援を力に変えて、このカードの勝ち越しと自らの2連勝を狙っていく。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)