大谷の“打順“に相手右腕も納得「トラウトの後、プホルスの前を打つ理由ある」

初球チェンジアップで空振りを奪うも、3ボール1ストライクからチェンジアップを右前適時打とされた
■エンゼルス 7-2 オリオールズ(日本時間12日・ボルティモア)
オリオールズのジミー・ヤカボニス投手が11日(日本時間12日)、エンゼルス・大谷翔平投手について、「彼は良い打者だ。トラウトの後、プホルスの前を打っているのには理由がある。とてもいいアプローチをしていて、良い目を持っている」と大絶賛した。
3年目の27歳右腕は、同日の試合で9回1死二塁で対戦した。外角チェンジアップで空振りを奪って2球目からは外角への直球で攻めたが、3ボール1ストライクに。最後は甘く入った低めチェンジアップを痛打された。「彼の適応力は良いと思う。初球のチェンジアップは空振りした。3-1のカウントでチェンジアップをストライクに投げようと、低めに投げたが、甘く入ってしまい、打たれてしまった」と打席内の修正力に舌を巻いた。
この日、大谷は6回先頭の左前打と合わせ、2試合ぶりのマルチ安打をマーク。「試合を通して、初球からアグレッシブだった。打席でタフだ。良い目を持っている。アプローチも良い」と称賛の言葉を並べていた。
(Full-Count編集部)
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