因縁対決で被弾→次打者に“報復死球”!? 相手右腕にサバシアも呆れ顔「愚か」

サバシアも「愚か」、ボイトは「ちょっと疑わしい」

 この“因縁”が今季初対戦となった3連戦でも続くことに。サバシアは記事の中で「僕たちがホームランを打って、それから彼らは内角高めに投げてきたんだ。愚かなもんだよ。僕たちは再びあんな状況に直面したくはないんだよ。去年経験しているからね」と、怒りをあらわにしている。

 実際に死球を受けたボイトも「投手の球が内角高めにくると、選手としてのキャリアが断たれてしまうことになりかねない厳しい状況なんだ。特にホームランを打たれた後だったから、彼(チリノス)は恐らく苛立っていて、全力で速い球を投げようとしたんだけど失投していた。だから僕はすごくムカついたんだよ」と指摘。取材に対して「わかってるさ、時にはこれも試合で付きものだってことはね。死球を受けるときもある、それは理解しているよ」と話しながらも、「今年すでにたくさん死球を受けているけど、内角高めに投げてくるときは、ちょっと疑わしいよね」と率直な胸中を明かしている。

 同じア・リーグ東地区で、今季は熾烈な優勝争いを繰り広げることになりそうなヤンキースとレイズ。まだまだ対戦が残されているだけに、今後の展開に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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