大谷翔平、第2打席は一塁失策の珍プレーで出塁 平凡な投ゴロも一塁手がよそ見
初回無死一、二塁の好機で迎えた第1打席は二直に倒れる
■ツインズ – エンゼルス(日本時間16日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地ツインズ戦で「3番・指名打者」で3試合連続でスタメン出場。3回の第2打席は投手へのゴロを一塁手が失策し出塁となった。
1点を追う3回2死走者なしで迎えた第2打席。2ボール2ストライクからの5球目を叩いた打球は投手への平凡なゴロとなったが、一塁手のクロンがなぜか二塁方向を見ており送球に反応できず。ボールがファールゾーンに転々とするなか大谷は二塁へ到達した。後続が倒れ生還ならず。
初回無死一、二塁の好機で迎えた第1打席は内角直球を弾き返したが強烈な二直に倒れた。
この日の試合前には2日ぶりに投球練習を行った大谷。術後最長115フィート(約35メートル)の距離を取って10球。計75球を投げ「投手・大谷」としてのリハビリも順調に進めている。
前日の同戦ではメジャー通算100安打を達成し自身5度目、今季初の猛打賞をマークするなど4打数3安打1打点の大活躍。さらに3試合連続マルチ安打、3試合連続打点中と打撃は絶好調だ。