復帰後初“帰還”の本拠地は今年から“大谷だらけ”「彼はこの1年でスーパースターに」
大谷は「ファンにとってはかけがえのない存在」
スタジアム内外の大谷の露出が増えたことについて、エンゼルス広報部のアダム・チョズコ・シニアーマネージャーは「彼はこの1年でスーパースターになった。もちろん、エンゼルスのスーパースターでもあるからね。露出が多い、良い選手ほど、ここのファンにとってはかけがえのない存在だし、エンゼルスを代表してくれるしね。それをオオタニはしてくれているんだ。ファンは彼の活躍をとても喜んでいるし、我々としても彼がうちのチームのユニホームを着てくれていることに誇りを持っている。もちろん他にもトラウトだったり、(タイラー)スカッグスだったりと、試合中だけでないところでも影響力の大きい選手は露出が多い。ファンはそれを喜んでいるよ」と話す。大谷はまさにエンゼルスを代表する選手の1人となったのだ。
チョコズ氏はさらに「特にここのチームに長く貢献してくれる選手たち、トラウト、ショウヘイ、(ジャスティン)アップトン、(アンドレルトン)シモンズ、アルバート)は前に大きくバナーが飾ってあるだろう。特にオオタニなんかは1年という短い期間でそれをできるということは我々もファンも嬉しいことだよ。この選手たちが中心となって引っ張っていくことをファンたちも喜んでいるんではないかな」と続ける。エンゼルスを牽引する存在として、大谷にかかる期待は大きい。
13日(同14日)の敵地ツインズ戦で復帰後初本塁打を放つなど、8試合出場で打率.294、6打点と早くも存在感を見せている大谷。復帰後初の本拠地での一戦は、“歓迎ムード”で大歓声に包まれることは間違いない。