西武山川、両リーグ最速20号&66発ペースで大記録は生まれるか? 過去の大打者と比較

西武・山川穂高【写真:荒川祐史】
西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

西武山川は21日のソフトバンク戦で両リーグ最速の20号を放つ

 西武の山川穂高内野手は、出身地である沖縄県の那覇セルラースタジアム那覇で行われた21日ソフトバンク戦の7回に勝利を決定的にする今季20号本塁打を打った。

 20本塁打は両リーグ通じて断トツの1位、月間でもリーグ1位の9本塁打となった。西武はあと5月、7試合を残している。月間本塁打の記録を見ていこう。

NPBの月間本塁打記録5傑

18本 W.バレンティン(ヤクルト) 2013年8月/26試合
16本 門田博光(南海) 1981年7月/21試合
16本 江藤智(広島) 1994年8月/26試合
16本 阿部慎之助(巨人) 2004年4月/23試合
16本 筒香嘉智(DeNA) 2016年7月/24試合

 かなり高いハードルではあることが分かる。絶好調な山川は残り試合でどこまで迫ることができるだろうか。5月22日の時点で、西武は今季43試合を消化。残り試合はちょうど100試合だが、このペースで打てば、最終的には66本に達することになる。

シーズン本塁打1位はバレンティンの60本、2位は55本で王貞治らが並ぶ

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