西武が3連勝で貯金1、オリ劇的サヨナラ、楽天4連勝…22日のパ・リーグは？

ソフトバンクは大竹が打ち込まれ連敗、日ハムは今季初の4連敗

　パ・リーグは22日、3試合が行われ、西武、オリックス、楽天がそれぞれ勝利した。西武は沖縄開催で2連勝を飾った。

　西武はソフトバンクに7-3で勝利。打線がパ・リーグ防御率2位だった大竹を打ち込むなど、15安打で7点を奪うと、先発の高橋光はソフトバンク打線を7回7安打2失点に封じ込める好投。今季4勝目（4敗）を挙げた。3連勝で貯金「1」に。一方、ソフトバンクは沖縄で痛恨の連敗。今季好調だった大竹が今季ワーストの12安打6失点で2敗目。2位・楽天とのゲーム差は「1」に縮まった。

　オリックスは本拠地ロッテ戦で5-4と劇的な逆転サヨナラ勝利を飾った。先発・榊原が2点リードの6回にソロ弾を浴び、1軍デビューからの被本塁打ゼロは68回2/3でストップ。レアードにも2ランを浴びて逆転を許した。しかし、2点を追いかける9回に2死満塁で後藤が同点打。さらに、小田がサヨナラ打を放ち、試合を決めた。ロッテは抑えの益田が3四球と乱れてピンチを招き、サヨナラ打を浴びた。

　楽天は敵地で日本ハムに5-3で勝利し、4連勝を飾った。2回にブラッシュが有原から右越え2ランを放ち、先制に成功。4回には辰己の犠飛で3点目を奪うと、同点に追いつかれた5回には茂木が勝ち越しソロ。6回にも茂木が適時打を放ち、突き放した。先発の古川が5回3失点で今季初勝利。救援陣も無失点でつないだ。日本ハムは有原が6回9安打5失点（自責4）で今季2敗目。今季初の4連敗で借金は4月11日以来となる「2」にふくらんだ。

（Full-Count編集部）