菊池雄星、2敗目喫する 4回途中10安打5失点でKO、マリナーズ5連敗
ショートスタートを除き最短降板、マリナーズは5月だけで17敗目
■アスレチックス 6-5 マリナーズ(日本時間26日・オークランド)
マリナーズの菊池雄星投手が25日(日本時間26日)、敵地でのアスレチックス戦に先発し、今季2敗目を喫した。初回にいきなり先制を許した菊池は、4回途中までに10安打5失点を許し、ショートスタートだった登板を除き最短KO。マリナーズは敗れて5連敗となった。
初回2死からチャップマンに先制のソロ本塁打を浴びた菊池。2回は無失点に抑えたが、3回に再び失点。ピンダー、チャップマンの連打、カナへの四球で満塁とされると、プロファーに適時打を浴びた。4回にはラウレアーノの二塁打、フェグリーへの死球でピンチを招き、セミエン、ピンダーに連続適時打。この回3点を失ったところで交代を告げられた。
4回途中までに自身メジャーワーストタイとなる10安打を浴びて、まさかの5失点。月1回設定されているショートスタートだった4月26日のレンジャーズ戦を除き、最短となる3回1/3でノックアウトとなり、4勝目はならなかった。
マリナーズは3回にハニガーの適時打、4回にはサンタナの9号ソロで2度、同点に追いついたものの、菊池が踏ん張れず。菊池のあとを受けたリリーフ陣は1失点で繋ぎ、9回にも2点を奪って反撃したが、あと1歩及ばなかった。これで5連敗。5月だけで17敗目となり、急失速ぶりが際立っている。
(Full-Count編集部)