ドジャース、最大5点差を大逆転サヨナラ勝ち 新人ベルドゥーゴ「凄いね!」
7回表終了で3-8も…3点を追う9回に昨季57セーブ守護神ディアス攻略!
■ドジャース 9-8 メッツ(日本時間30日・ロサンゼルス)
ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地メッツ戦で最大5点を引っくり返してサヨナラ勝ち。貯金18とし、2位パドレスとのゲーム差を8に広げた。
3-8で迎えた7回にターナーの左前適時打、8回にシーガーの中越え6号ソロで3点差に迫ると、9回には先頭のピーダーソンが右中間へ16号ソロで追撃ののろし。続くマンシーもライトスタンドへ11号ソロを運んで1点差とすると、この日無安打だったベリンジャーの適時二塁打で同点に追いついた。さらに無死満塁から新人ベルドゥーゴの左犠飛で劇的なサヨナラ勝ちを飾った。
殊勲のベルドゥーゴはチームメートから清涼飲料水「ゲータレード」を浴びせられる中でのヒーローインタビューとなった。「直球を狙ってた。何球かファーストボールを空振りしてしまったけど、もうツーストライクだったからもう振るしかなかった! 凄いね! あの場面だからってだけではなく、勝つことができたんだからね。ファンのみんなが残って応援してくれたことにも感謝していたし、ジョック(ピーダーソン)やマンシーがあの回をポジティブに始めてくれたから」と大興奮だった。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)