菊池雄星、次回登板回避が決定 「疲れだったりを考慮してくれての判断」
5日のアストロズ戦の登板を回避することになった菊池
マリナーズの菊池雄星投手の次回予定だった4日(日本時間5日)のアストロズ戦の登板が回避することが決まった。疲れを考慮された菊池は「ここ2試合、納得いくものではなかったので有意義な時間にしたい」と語った。
菊池は中4日で先発した30日(同31日)のエンゼルス戦では3回1/3、10安打6失点、前々回の25日(同26日)のアスレチックス戦でも3回1/3。10安打5失点と2戦計11失点と結果を残せていなかった。サービス監督は4日(同5日)のアストロズ戦で1イニングのショートスタートでの起用を予定していたが、疲れを考慮し登板回避を決定。
登板から2日経ったこの日、菊池は「色んな面を考慮してもらって。ここ2試合の出来、疲れだったりを考慮してくれての判断だと思う。もちろん、早く投げてチームに貢献したい気持ちは当然ある。しっかりと次の試合に向けコンディショニングを整えて、復帰した試合は良い投球ができるように準備したい」と、指揮官の配慮に感謝した。
直近2試合は5回を持たず先発の役割を果たせていなかったこともあり「バランスというかボール自体もここ2試合、納得いくものではなかったので有意義な時間にしたいなと思う」と語り、次回登板は万全の状態でマウンドに上がることを誓った。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)