俳優デビューのつば九郎 共演者にいじり全開!? ドラマ「つばめ刑事」上映会
離婚発表の共演者・磯野貴理子に切り込む「そうどうのときのさつえいだった」
東京ヤクルトスワローズマスコット「つば九郎」主演で、6月3日(月)からひかりTVで、6月8日(土)からdTVチャンネルで配信開始となるドラマ「つばめ刑事」の完成記念先行上映会が2日、都内で行われた。
登壇したのは、ドラマの舞台、神宮球場内にあるという設定の警察署「鳥小屋署」の面々。伊藤役の石田剛太さん、土橋役の土佐和成さん、川崎役の工藤綾乃さん、そして情報屋清掃員の池山役の磯野貴理子さんにつば九郎。舞台への登場も、自由なつば九郎ならでは。客席の通路を通ってのド派手な登場でお客さんを沸かせた。
中でも、私生活でいろいろあった磯野貴理子さんへ「そうどうのときのさつえいだった」「きょうはひさしぶりにたのしそう」など、つば九郎のいじりは止まらず。途中、そんな貴理子さんへ、俺の胸に飛び込んで来いといわんばかり、手羽を広げて胸を貸すポーズ。嬉し泣きのまま抱きしめられに行った貴理子さんを、ハリセン突っ込み並みに「スケッチブック」ではたくなど、とにかく仲が良く、チームワークの良さをたくさん見せた。スワローズ&つば九郎大ファンの貴理子さんは、そんなつば九郎の突っ込みがとにかく嬉しい!と大満足の様子だった。
全2回の上映会のうち、1回目が終わった頃、ちょうど横浜スタジアムでは、連敗ストップをかけ、DeNAとの試合がプレーボール。大引の適時二塁打で3点先制。控室でも貴理子さんはじめ、スタッフ一同嬉しくて大騒ぎ! 2回目の上映会が始まる時には5-1でリードしており、会場のボルテージは最高潮に達していた。この試合展開に喜びとワクワクと不安を隠しきれない貴理子さんは、舞台挨拶途中で試合経過を舞台袖に確認しに行くほどだった。
ドラマは、つば九郎が大好きという「あぶない刑事」のオープニングをモチーフに始まり、山田、中村、石山、真中前監督、トルクーヤといった豪華ゲストや、つば九郎いわく「ビジネスパートナー」のドアラも登場。また随所にヤクルトネタが織り込まれ、笑いあり、ほろりと泣かせるところあり、ヤクルトファンではなくても野球ファンも楽しめる内容となっている。球団マスコット初のドラマ「つばめ刑事」は、9月3日にはDVDも発売される。
(新保友映 / Tomoe Shinbo)