ホークス和田、2年ぶりのマウンドへ「筑後のファンと仲間に戦っている姿を」

3週連続で中日が相手「データは行ってしまってるが…」
■ソフトバンク – 中日(交流戦・5日・ヤフオクドーム)
左肩痛から復活を目指すソフトバンクの和田毅投手が5日の中日戦(ヤフオクドーム)で今季初登板する。和田のレギュラーシーズンの登板は2017年9月26日のロッテ戦以来となる。
ついに和田がヤフオクドームのマウンドに帰ってくる。今季初登板は得意の交流戦だが、2軍戦でも立て続けに中日を相手に投げており、これで3週連続の竜相手となる。「僕の(投球)データは向こうに行ってしまっているでしょうね。でもナゴヤ、筑後では違うし、この1週間でさらに良くなっているので」と自信を持ってマウンドに上がる。
「緊張感はありますよ。また明日(5日)になれば、より感じると思います」としながら、「この1年ちょっと、ずっとリハビリしかやっていない。筑後でいつも『頑張って』と声をかけてくれたファンには感謝しかないし、今も筑後にはたくさんリハビリをやっている選手がいる。僕がいい姿を見せることで『よっしゃ』となってくれたらいいと思いますし、戦っている姿をマウンドで示したいですね」と神妙な面持ちで語った。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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