日ハム、今季2度の完封負けで連勝「7」でストップ 栗山監督「結果が全て」
打線が3安打と奮わず今季2度目の完封負け
■ヤクルト 5-0 日本ハム(交流戦・5日・札幌ドーム)
日本ハムは5日、本拠地でヤクルトに0-5で敗れ、連勝は7でストップした。打線が3安打と奮わず、今季2度目の完封負けとなった。
ヤクルトの39歳ベテラン左腕・石川の巧みな投球術にはまった。立ち上がりから3回までわずか28球でパーフェクトに抑えられた。4回1死から大田がチーム初安打となる左翼線二塁打を放ったものの、この安打を含めてわずか3安打と攻略できず。8回92球でマウンドを降りた石川に今季2勝目を献上した。
守っては、中12日で先発した杉浦稔大投手が初回、青木に先制ソロを浴びた。2回以降はタッチアップを阻止した大田泰示外野手の補殺など3つの併殺でピンチをしのいだが、5回1死から下位打線に2連打され、1番打者の塩見に四球を与えたところで降板した。
一昨年途中まで在籍した古巣相手に5回途中5安打4失点。これまで5試合に登板した4勝無敗だった札幌ドームで日本ハム移籍後初黒星を喫した。栗山英樹監督は「結果が全て。交流戦は大事なので、明日からしっかりやります」と敗戦を冷静に受け止めていた。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)