中日、野手最年長の藤井が昇格即スタメンで大爆発! 安打&3ランで4点絡む
5連敗中の中日だが、今季初昇格のベテランが活躍
■中日 – 楽天(交流戦・7日・ナゴヤドーム)
中日の藤井淳志外野手が、昇格即大暴れの大活躍を見せている。7日、本拠地ナゴヤドームでの楽天戦。この日、今季初めて1軍に昇格したベテランは「2番・左翼」でスタメン起用されると、2回の第2打席で3ラン本塁打を放った。
プロ14年目、38歳となったベテランの藤井。今季初昇格となった一戦で大暴れだ。初回1死の第1打席で辛島からいきなり左前安打を放つと、大島、ビシエド、阿部の四球で押し出しとなり先制のホームを踏んだ。
さらに2回、武山の二塁打、柳の犠打が野選となり、1死一、三塁で第2打席へ。1ボール1ストライクからの3球目、辛島が投じた真っ直ぐを捉えた打球は左翼スタンドへと飛び込んだ。リードを4点に広げる1号3ランとなった。
中日は前日6日のソフトバンク戦まで5連敗。交流戦は12球団唯一白星がなく、借金は今季ワーストの9まで膨らんだ。厳しい状況にある中で、野手最年長となるベテランが救世主となっている。
(Full-Count編集部)