中日、交流戦初勝利! 藤井が昇格即大暴れ&柳ハーラートップタイ6勝目で連敗止める
楽天は先発の辛島から西宮、今野と投手陣が炎上
■中日 13-3 楽天(交流戦・7日・ナゴヤドーム)
中日が交流戦初勝利で連敗を5で止めた。7日、本拠地ナゴヤドームでの楽天戦。この日1軍昇格した藤井がいきなり3ランを放つなど2安打3打点と活躍し、打線は12安打12得点と爆発。先発の柳も7回1失点と好投しハーラートップタイの6勝目をマークした。
初回1死から藤井が左前安打で出塁すると、その後3つの四球で押し出しとなり、藤井が先制のホームを踏んだ。2回には1死一、三塁で藤井が左翼スタンドへ1号3ラン。この日今季初昇格を果たしたばかりの野手最年長のベテランが大活躍を見せた。
この38歳の奮闘に引っ張られるように打線も爆発。4回には高橋、ビシエドの連続適時打で3点を加えると、6回には武山が適時二塁打、7回には亀澤が適時三塁打を放ってリードを拡大。先発の柳は大量援護にも恵まれて7回8安打1失点で6勝目をあげ、ハーラートップタイに並んだ。
楽天は先発の辛島が大誤算。3回を投げて4安打3四球で4失点でKOされると、2番手西宮が2回3安打4四球で4失点、3番手今野も2回5安打1四球で4失点。3投手が4失点ずつと、流れを食い止めることができなかった。
(Full-Count編集部)