西武榎田、今季最短3回途中4失点で2軍再調整へ 代役は本田圭佑
榎田は今季2勝2敗、防御率6.19 小野投手コーチ「チームにとって必要な戦力。1回再調整してもらう」
■DeNA 7-3 西武(交流戦・8日・横浜)
西武の榎田大樹投手が8日のDeNA戦(横浜)に先発し、今季最短2回1/3で9安打4失点。2敗目を喫した。榎田はここまで6試合に先発し、2勝2敗ながら防御率6.19と振るわず、2軍再調整を命じられた。
昨季11勝を挙げた技巧派左腕の苦しい投球が続いている。この日の投球を「まとまりすぎてしまった」と振り返った榎田。2点リードで迎えた2回裏、相手先発・井納と桑原のタイムリーなどで3点を奪われ逆転を許すと、3回には筒香に13号ソロを浴びリードを広げられた。小野投手コーチは「チームにとって必要な戦力。1回再調整してもらう」と話し、代役には本田圭佑を指名した。また、9日の同カードではリリーフ投手を1人補充する予定だ。
(安藤かなみ / Kanami Ando)