ロッテ福浦兼任コーチの恩師が14日始球式「教え子に投げる日が来るとは…」

習志野高野球部の元監督、石井好博さんが14日の中日戦で始球式　"美爆音”吹奏楽部も

　ロッテは10日、習志野高野球部の元監督である石井好博さんが6月14日の中日戦（ZOZOマリン、試合開始18時試合開始）で始球式を務めると発表した。同日はイベント「ALL for CHIBA習志野市」が開催され、始球式は試合前セレモニー中に行われる。

　打席には習志野高時代に石井好博さんの指導を受けた福浦和也内野手兼2軍打撃コーチが立つ。始球式は17時40分頃を予定している。また、試合前には習志野高吹奏楽部によるグラウンドでの演奏パフォーマンス、国歌演奏を行う。

　石井好博さんは「習志野市デーの試合前セレモニーという大きな舞台でマリンスタジアムのマウンドに立つという機会をいただき本当に光栄です。そして教え子の福浦和也くんにこのような形で投げる日が来ることは想像もしていませんでした。感慨深いものがあります。これからも微力ながら千葉の野球の歴史をつないでいくことでお役に立てればと思います。今回は本当にありがとうございます」とコメント。

　福浦兼任コーチは「大変お世話になった恩師でもある石井監督と、このような機会を作っていただき、セレモニーにご一緒できることを大変光栄に思います。当日は習志野高校吹奏楽部の美爆音がマリーンズ選手の後押しとなり、球場全体が盛り上がり、昨年は勝つ事が出来なかったので今年は勝つことを願っています」と球団を通じてコメントした。

（Full-Count編集部）