プホルス、銃撃を受けたオルティス氏の回復祈る「常につながりがある。家族なんだ」
銃撃を受けて負傷したオルティス氏とは同じドミニカ共和国出身
エンゼルスのアルバート・プホルス内野手は10日(日本時間11日)、通算541本塁打を誇る元レッドソックスの強打者デビッド・オルティス氏が9日夜に母国ドミニカ共和国で銃撃されて負傷したことを受け、「ドミニカ共和国からアメリカにやって来た者として家族のようなものだ。常につながりがある。今朝、エイドリアン(ベルトレ)、ロビンソン・カノと連絡を取った。僕たちは皆、家族なんだ」と回復を祈った。
プホルスはメジャーで同じチームでプレーしたことはなかったが、2006年の第1回WBCではドミニカ共和国代表としてプレー。オールスター戦でもスラッガーとして盛り上げてきた。「最後に情報を確認した時は、彼が飛行機で治療のためボストンに移動するということだった」とオルティス氏の情報を逐一チェックしているようだった。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)