日ハム清宮、ドラ1吉田輝のデビュー戦勝利へ気合 「援護?もちろんです」
11日の広島戦で4の0「次はもっとシンプルにいけるかなと」
■日本ハム 5-4 広島(交流戦・11日・札幌ドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手は11日、本拠地広島戦に「7番・DH」で出場。4打数無安打で2試合連続無安打に終わった。
初回の第1打席は広島の先発・野村の前に一ゴロに倒れ、3回の第2打席は一、二塁間へ強烈なゴロを放つも、バティスタの好守に阻まれた。2死満塁で迎えた5回の第3打席は菊池保の直球を空振り三振。8回の第4打席は中飛だった。初めて対戦する広島投手陣から快音を響かせることはできなかったが、「次はもっとシンプルにいけるかなと思います」と12日の第2戦に向けて頭を切り替えた。
12日の先発はドラフト1位ルーキーの吉田輝星投手。「援護? もちろんです」と即答し、1つ年下の後輩をバットで後押しするつもりだ。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)