大谷翔平また“日本人撃ち” 米記者も続々速報「1週間でキクチとマエダから…」

初回に前田健太から7号ホームランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
初回に前田健太から7号ホームランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

前田から先制の弾丸ライナー弾「同じ日本人のケンタ・マエダから」

■エンゼルス 5-3 ドジャース(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地ドジャース戦に「3番・DH」で2試合ぶりに先発出場し、前田健太投手から初回の第1打席に先制7号ソロを放った。飛距離416フィート(126.7メートル)、打球速度108マイル(約173.8キロ)、打球角度21度、最高到達点60フィート(約18.3メートル)の弾丸ライナー弾。菊池雄星投手に続いて日本人対決で飛び出した一発を米記者も続々と速報している。

 前田とは340日ぶりの対決となった大谷。初回2死で打席に入ると、フルカウントから甘いスライダーを右翼席へライナーで運んだ。8日(同9日)のマリナーズ戦でラステラ、トラウトに続く3者連発の6号ソロを菊池雄星投手から放ったのに続く先制7号ソロ。2本連続の“日本人撃ち”となった。

 この一発を米記者も続々速報。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニは1週間の間にユウセイ・キクチとケンタ・マエダから本塁打を放った」とツイート。ESPNのアルデン・ゴンザレス記者も「ショウヘイ・オオタニが同じ日本人のケンタ・マエダから416フィートの本塁打を放った」と伝えた。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」でドジャース番を務めるホルヘ・カスティーヨ記者は「オオタニvsマエダ 1はオオタニの勝利。ソロホームラン。1回にエンゼルスが1-0でリード」と速報。同紙のエンゼルス番のマリア・トーレス記者は「ショウヘイ・オオタニはケンタ・マエダから本塁打を放った。1回にエンゼルスがドジャースに1-0でリード。オオタニは昨年、マエダ相手に2打数無安打、1三振だった」と伝えた。

 さらに、地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」でエンゼルス番を務めるジェフ・フレッチャー記者は「ショウヘイ・オオタニがユウセイ・キクチから本塁打を放った数日後、彼はケンタ・マエダからも打った」とツイート。日本人対決に米メディアも注目する中、弾丸ライナー弾で強烈なインパクトを残した。

 大谷は7回の第4打席では右前打を放ち、今季初盗塁もマーク。4打数2安打1打点で、3試合ぶり今季10度目のマルチ安打を記録し、2連勝に大きく貢献した。

(Full-Count編集部)

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