大谷翔平の弾丸7号に米ファン熱狂「この男が161キロ投げることも忘れずに」
前田から衝撃のライナー弾「なんてビースト」「モンスター・ショウ」
■エンゼルス 5-3 ドジャース(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地ドジャース戦に「3番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で先発の前田健太から豪快な先制右越え7号ソロを放った。投手が代わった7回の第4打席では右前打をマークし、今季初盗塁も記録。4打数2安打1打点の活躍で2連勝に貢献した。前田からの弾丸ライナー弾に地元ファンも「この男が161キロを投げることも忘れずに」と脱帽している。
初回2死だった。大谷はフルカウントから前田の甘いスライダーを捉え、右翼席へライナーで運んだ。飛距離416フィート(126.7メートル)、打球速度108マイル(約173.8キロ)。打球角度21度で飛び出し、最高到達点は60フィート(約18.3メートル)という弾丸ライナーに、前田も苦笑いを浮かべるしかなかった。
8日(同9日)のマリナーズ戦でラステラ、トラウトに続く3者連発の6号ソロを菊池雄星投手から放ったのに続く先制7号ソロ。2本連続の“日本人撃ち”に本拠地は大熱狂となったが、MLB公式インスタグラムも「Sho off.」とこの動画を公開。「Show off(見せつける)」の「Show」を「Sho」で表現した投稿にコメント欄にはファンの喜びの声が次々とあがった。
「この男が100マイル(約161キロ)の球も投げられることを忘れないで。投手復帰したらクレイジーなことになるだろう」
「ビッグフライ」
「デンジャラス!」
「なんてビースト」
「僕のヒーロー」
「ベーブ・ルース?」
「スイングを取り戻したね!」
「毎回、『ビッグフライ、オオタニサン』だね」
「モンスター・ショウ」
「ショウタイム!」
最近7戦で4発と量産体制に入っている大谷。地元ファンを驚かせるホームランは今季あと何本飛び出すだろうか。
(Full-Count編集部)