BC群馬、18日にも前期優勝 10連勝で王手、平野監督「あと1勝頑張ります」
17日は大型連敗中の茨城に圧勝「選手はそんなプレッシャーは感じていない」
BCリーグ群馬は17日、水戸で行われた茨城戦(ノーブルホームスタジアム水戸)に11-2で圧勝。10連勝で前期優勝に王手をかけた。
フューチャーイースト6チームで前期は34試合を戦い、マジック2で17日の茨城戦を迎えていた群馬。リーグ参戦1年目で、BCリーグのワースト記録を更新する14連敗中と苦しい戦いが続く茨城を相手にしなかった。先発左腕トーレスは7回までMAX148キロの速球を軸に、わずか2安打で得点を許さず。打っては6、7回と2イニング連続打者一巡と、攻撃面では相変わらずの破壊力を発揮した。
18日の茨城戦(光と風の丘公園野球場)に勝つか、新潟が福島に敗れれば前期優勝が決まる。2年連続独立リーグ日本一への第一関門を突破することになるが、群馬・平野監督は「投手陣がよく頑張ってくれている。連敗しているチームは、いつか勝つわけで、やりにくいが、選手はそんなプレッシャーは感じていないようで、普通にやっている。あと1勝頑張ります」と意気軒高だった。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)