エ軍トラウト、2打席連発の影に大谷の存在 元敵将指摘「オオタニが待ち構えている」
20日のブルージェイズ戦で大谷は2安打、トラウトは2打席連発の7打点
■エンゼルス 11-6 ブルージェイズ(日本時間20日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で8戦連続でスタメン出場し、5打数2安打で今季14度目のマルチ安打を記録。また、大谷と“最強コンビ”を形成するトラウトは21号2ラン、22号満塁弾の2打席連発で計7打点を叩き出しチームは11-6で3連勝。66日ぶりの貯金1を記録した。
2番トラウト、3番大谷の“トラウタニ”が相手に脅威を与え続けている。米メディアはこの日、トラウトが放った2打席連発の影には大谷の存在があったことを伝えている。
この試合を中継したTV局「スポーツネット」で解説を務めた、ブルージェイズのバック・マルティネス元監督は「オオタニが後ろに控えていますので、彼(トラウト)の四球数は少し減ることになるでしょう」と、相手投手がトラウトと勝負せざるを得ない状況になっていることを伝えた。
さらに“トラウタニ”コンビについて「恐れ入りますが、プホルスは現在、キャリア初期の姿ではありません。しかし、今はトラウトの後ろにオオタニが待ち構えています。マイク・トラウトと対戦するしかありません」と、大谷の存在がエンゼル打線を充実させていることを語っていた。
(Full-Count編集部)