プホルスのセントルイス凱旋に地元ファン総立ち エ軍移籍後初のプレー
カージナルス時代に3度のMVP受賞 06、11年のワールドシリーズ制覇へ導く
■カージナルス – エンゼルス(日本時間22日・セントルイス)
エンゼルスのアルバート・プホルス内野手は21日(日本時間22日)、敵地・カージナルス戦で「5番・一塁」で先発出場。初回の第1打席で地元ファン総立ちのスタンディングオーベーションで迎えられた。
初回2死一塁。名前がコールされると、スタンドは総立ち。大歓声と拍手で迎えられた。プホルスはヘルメットを取って声援に応え、マウンドと本塁ベースの間に立って演出していた元同僚で捕手・モリーナと熱く抱擁。スタンディングオーベーションは打席に入ってから打つまで1分間以上も続いた。
プホルスは01年にカージナルスでメジャーデビュー。打率3割、30本塁打、100打点を10年連続で達成し、05、08、09年にMVPを受賞した。2000年代の最強打者として06、11年のワールドシリーズ制覇に貢献した。12年からエンゼルスでプレーし、この日が移籍後初のセントルイス凱旋試合だった。