黒田博樹氏と田中将大が防御率トップ2 新ヤンキースタジアムでの個人成績は…
新ヤンキースタジアム開場から10年、投手ではサバシア&黒田氏&田中の貢献度が大
ニューヨークの地元テレビ局「YESネットワーク」は、2009年にオープンした新ヤンキースタジアムでの最初の10年間の「トップパフォーマーたち」を紹介。個人記録のトップ10を発表しているが、投手では防御率の1位と2位に黒田博樹氏、田中将大投手が並んでいる。
「YESネットワーク」は「新ヤンキースタジアムにおける最初の10年間のトップパフォーマーたち」とのタイトルで記事を掲載。「新ヤンキースタジアムになってから10年が経過した。ここ10年間でヤンキースタジアムにおける成績上位の選手を見てみよう」として、今年6月17日(日本時間18日)時点での成績で個人成績のトップ10を発表している。
打者では、2012年途中から2014年まで在籍したイチロー氏が打率部門で4位(.305)、盗塁部門で4位(39)にランクイン。なお、打率1位はアーロン・ジャッジ外野手の.321で、2位はスターリン・カストロ内野手(現マーリンズ)の.314、3位はロビンソン・カノ内野手(現メッツ)の.311。盗塁は1位がブレット・ガードナー外野手の129個、2位はジャコビー・エルズベリー外野手の73個、3位はデレク・ジーター氏の41個となっている。
寸評では「ジーターとロドリゲスは2009年以降ずっとヤンキースでプレーしたが、イチローはマリナーズとマーリンズの選手としてもヤンキースタジアムでプレーした」と紹介。他の打撃部門は、本塁打1位がマーク・テシェイラ氏の113本。打点1位もテシェイラ氏で329打点を挙げている。