鷹・和田、651日ぶり勝利の権利持ち降板 交流戦優勝がかかる大一番で5回1失点の好投
勝てば2017年9月10日以来、巨人菅野はプロ最短の1回0/3でKO
■巨人 – ソフトバンク(交流戦・23日・東京ドーム)
ソフトバンクの和田毅投手が23日、敵地・巨人戦で今季3度目の先発マウンドに上がり、5回3安打1失点6奪三振2四球と好投。651日ぶりの勝利の権利を持ち、マウンドを降りた。
勝てば交流戦優勝が決まる大一番。ソフトバンクは初回、福田の先頭打者弾で先制すると、松田宣のタイムリー内野安打や坂本勇の失策、甲斐のセーフティー気味のスクイズなどで4点を先制した。
援護をもらった和田は、初回は亀井、坂本勇、丸を3者凡退。2回は2死から陽岱鋼に四球、若林に中前打で一、三塁とされるも、炭谷を遊ゴロに仕留めた。3回も2死から坂本勇に四球を与えたが、丸を空振り三振。4回先頭の岡本にソロ弾を浴びたが、大城、陽岱鋼を三振、若林を遊ゴロと後続は断った。
5回は先頭・炭谷に右前打を許したが、代打・ビヤヌエバ、亀井、坂本勇と打ち取って無失点。6回に代打を送られてお役御免となった。
ソフトバンクは菅野をプロ最短1回0/3でKOし、3点リード。このまま逃げ切って和田が勝てば今季初勝利。2017年9月10日のロッテ戦(ヤフオクD)以来、651日ぶりの白星となる。
(Full-Count編集部)