あと数センチで顔面直撃…メッツ左腕の九死に一生劇を米称賛「忍者」「なんてこった」
メッツのジェイソン・バルガスが捕手からの送球を間一髪で直撃回避
■メッツ 5-4 カブス(日本時間22日・シカゴ)
あわや顔面直撃、わずか数センチの差で九死に一生を得たのはメッツのジェイソン・バルガス投手。21日(日本時間22日)に行われたカブス対メッツ戦。二盗を刺しにいった捕手からの“危険送球”を伝えたのはMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」だった。
この日はダルビッシュがMLBタイ記録となる10試合連続勝敗なしの“珍記録”を作ったが、ダルビッシュと投げ合った左腕バルガスに危険が迫っていた。
問題の場面はカブス攻撃の2回1死一塁。一走・バエスがスタートを切り、バルガスは投球と同時に三塁方向にしゃがみ込んだ。だが、二盗を阻止しようとした捕手ニドはバルガスの顔面付近へ送球。バルガスは抜群の反射神経で体を仰け反り“衝突”を回避。これにはニドも安堵の表情を見せ、バルガスもサムズアップでOKサインを送った。
MLB「Cut4」公式インスタグラムは「現時点までで、ジェイソン・バルガスの人生が(走馬灯のように)目の前を駆け巡っていた」とコメントを添え動画を公開した。
「スタットキャスト速報はないの?」
「それ見たわ。可哀想な子ね」
「彼に直撃しなくてホッとしたよ」
「うわっ!」
「本当に危なかったね」
「バルガスは忍者だ」
「なんてこった。万事うまくいって良かったよ」
「その捕手はバルガスより速い球投げているね」
あわや顔面直撃の“危険送球”にファンも驚きの声を上げていた。間一髪で逃げたバルガスには「忍者」と称賛の声が上がるほどだった。