大谷翔平、左犠飛で打点 味方が“神走塁”で二塁から一気に生還、感謝の“両手握手”

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

相手のスキを突く超好走塁、大谷は感謝の“両手握手”で迎える

■エンゼルス – レッズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地レッズ戦に「3番・DH」で5試合ぶりにスタメン出場。5回の第3打席で左前打を放つと、7回の第4打席は味方の好走塁で犠飛を記録し、打点1を挙げた。

 エンゼルスは1点を追う初回、先頭のラステラが同点のランニング本塁打。大谷は1死走者なしで打席に入り、三ゴロに倒れた。3点リードとなった3回は1死走者なしで右腕マリーのカーブを捉えて打球速度108マイル(約173.9キロ)の痛烈なライナーをレフトに運んだが、左翼手アービンの正面。2打席連続で凡退した。

 しかし、3点リードで迎えた5回1死一塁では1ボール2ストライクから外角高めへの速球を捉え、三塁方向へのゴロ。“シフト”の逆を突いて、打球はレフト前に抜ける2試合連続のヒットとなった。

 3点リードのまま迎えた7回は1死二塁のチャンスで4度目の打席へ。3番手右腕ローレンゼンと対峙し、左翼フェンス手前への大飛球。すると、相手左翼手のスキを突いて代走トバーが二塁から一気に生還。味方“神走塁”で犠飛となり、大谷に打点1がついた。大谷はトバーを“両手握手”で迎え、感謝を示した。

 DH制のない敵地カージナルス戦もあったため、23日(同24日)まで4試合連続ベンチスタートだった大谷。すべて代打で出場し、23日(同24日)には痛烈な右前打を放っていた。この試合の前まで41試合出場で打率.276、9本塁打、30打点、3盗塁で、ヒットが出れば2試合連続安打。ホームランが飛び出せば、2年連続2桁本塁打に到達する。

【動画】大谷翔平、第4打席は左犠飛で1打点 味方が“神走塁”で二塁から一気に生還!

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