田中将大、女房役が明かす素顔 鼓舞する姿に「もの凄く負けず嫌いな選手」
米国でのコミュニケーション能力も評価「チームメートと気軽に交流できる」
そして、日本人右腕は完璧主義者であると同時に、不屈の闘志の持ち主でもあるという。
「彼は何事に対しても、とても緻密に物事を行う。一定のレベルまでの完璧さを追求している。もしうまくいかなければ、ちょっとイライラするんだ。自分自身に多大な期待をかけている。色々と叫んだり、(自分を)鼓舞しているけれど、(そういうのを見てると)楽しいね」
ロマインはこう語り、マウンド上で闘志を滾らす姿を称賛している。
ヤンキースで6シーズン目を迎えた田中は通訳を付けているが、記事では「チームメートと気軽に交流できるには十分の英語力を身につけた」とコミュニケーション能力も紹介している。
「徐々に居心地の良さを手にしているかもしれないけれど、それは自然なこと。今ではみんなとのコミュニケーションも楽になった。ここに来ることは、とても大きな環境の変化だったと思う。適応するまでには、かなりの時間を要するものだから」とガードナーは証言。女房役のロマインは田中の素顔について、こう語っている。
「話をするようになれば、彼はフィールドを離れると実際にかなり面白いヤツなんだよ。言葉の壁は時に大変だけど、彼は(語学も)向上している。徐々に(心の中で)思っていることも表すようになってきている。他のチーム同様に、みんなお互いにちょっかいを出し合ったりするんだ。けど、彼も反撃してくるよ。とても冷静で(感情の)起伏がないけれど、時にものすごく笑えるんだ」
いじられ役に止まらない田中。お茶目な性格もチームメートから愛されているようだ。
(Full-Count編集部)