大谷翔平、6試合ぶりノーヒット試合後の一問一答 「こちら側のリズムに乗れなかった」
2度目のブルペン入りには「入れたことが良かった」
■アスレチックス 4-0 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の本拠地アスレチック戦で「3番・DH」で5試合連続スタメン出場。4打数無安打で6試合ぶりのノーヒットに終わった。打率は.294となり3割を切った。試合後の主な一問一答は以下の通り。
――チーム全体が相手先発左腕のアンダーソンに苦戦した
「相手もよかったですし、中々こちら側のリズムに乗れなかったという感じ」
――試合前には2度目ブルペン、感覚は?
「前回よりは強度低めにと言われていたので。まぁ(ブルペンに)入れたことがまず良かった。(ブルペンに)入ってゲームに出てというのが良かった。明日以降また、見ながらかなと思う」
――今後の強度についてはチームと話していくのか?
「どうなるか分からないですけど。僕も(手術が)初めてなのでどういう感じか分からないですが。今日は軽めでって言われたので」
――ブルペン後は打撃練習をしてなかったがチーム方針か?
「僕が決めてます。外で打ったり中で打ったり。それは日によってというか自分で決めてます。(今日は)中でやりたいことがあったので中でやりました」
――再びアンダーソンについて
「今日みたいなピッチングをされると誰でもちょっと難しいのかなと。しっかり四隅に投げ込んでくる。そこら辺の甘い球が少なかったと思う。そこをストライクになるかボールになるかで違う。今日はちょっとリズムがこちら側になかった」
――アンダーソンは高速シンカー主体で攻めてきたが
「特に何か大きな変化があるといことはないと思いますが。勿論、アンダーソン投手の調子が良かったんじゃないかなというのもある。中々、審判と噛み合わなかったりとか、こちら側の打線が。何か一つ原因があるかってわけではなくて今日は全体的にそういう流れだったんじゃないかなと」
――ブルペンでは手術前と違いはあったのか?
「全力で投げてないので、そこはまた違うような感じかなと思いますが、そんなに大きな違いはなかったと思います」
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)