大谷翔平、第3打席は見逃し三振 第2打席で11号ソロ 1試合2発でるか
本拠地のアスレチックス戦で「3番・指名打者」でスタメン出場した
■エンゼルス – アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間1日)、本拠地のアスレチックス戦で「3番・指名打者」で6試合連続スタメン出場した。初回の第1打席はニゴロ、4回の第2打席で3試合ぶりの右中間11号ソロを放つと、6回の第3打席は見逃し三振に倒れた。
2点を追う4回先頭。2ボール2ストライクから、先発右腕・バシットのカーブを右手一本でバットに乗せた。右中間スタンドへの11号ソロは27日のアスレチックス戦以来3試合ぶりの一発。飛距離391フィート(約119.2メートル)、打球速度102マイル(約164.2キロ)、角度36度、最高到達点123フィート(約37.5メートル)だった。スタンドまで6.0秒と滞空時間の長い一発だった。
初回2死。先発右腕・バシットの初球シンカーを打って出たが、ニゴロに倒れた。110マイル(約177キロ)の強烈な打球だった。4点を追う6回無死一、二塁の第3打席は見逃し三振に倒れた。際どいコースへの判定に納得できない様子で首を傾げる場面も見られた。
バシットには5月27日の前回対戦では3打数無安打に抑えられていた。大谷は試合前まで46試合出場し、打率.294、50安打、10本塁打、33打点、4盗塁。6月は打率.333、7本塁打、20打点と状態を上げている。
(Full-Count編集部)