スカッグス急死、米メディアも悲痛 名物解説「すごい投手で素晴らしい人間だった」

亡くなったと発表されたエンゼルスのタイラー・スカッグス氏【写真:Getty Images】
亡くなったと発表されたエンゼルスのタイラー・スカッグス氏【写真:Getty Images】

地元紙のエ軍番記者「私がカバーした最高の男の一人でした」

 エンゼルスは1日(日本時間2日)、タイラー・スカッグス投手が同日に遠征先のテキサスで死去したと発表した。27歳だった。この日の敵地レンジャーズ戦は中止に。エンゼルスは「とても大きな悲しみ」と声明を発表した。

 エンゼルスなどで通算132勝を挙げ、地元局「FOXスポーツ・ウエスト」の解説マーク・グビザ氏は自身のツイッターを更新。沈痛な思いを綴っている。

「(スカッグスの妻)カーリとタイラーの両親にお悔やみを申し上げます。彼はすごい投手だったが、それ以上に素晴らしい人間だった。私は残りの人生の間、友情を大切にします。友が大好きです。安らかに(背番号)45」

 地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番、ジェフ・フレッチャー記者は自身のツイッターで「私は22年間、野球を取材してきた。タイラー・スカッグスは私がカバーした最高の男の一人でした。いつも彼との会話を楽しんでいました。素晴らしい人でした。ご冥福をお祈りいたします」と綴った。

 MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者は今季からエンゼルス番になったばかりだ。「番記者に慣れていなかった時、タイラー・スカッグスはスプリング・トレーニングで最初に接したエンゼルスの選手でした。私たちはレイカーズと南カリフォルニア大学を応援していたので。私はいつも彼とのチャットを楽しんでいた。エンゼルス球団は胸が張り裂けるような思いをした。とても悲しい」と悲痛な思いを綴った。

(Full-Count編集部)

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