巨人阿部、球団史上3人目の400本塁打、西武中村は通算18本目の満弾… 6月の主要な達成記録

投手では阪神の西が通算1000奪三振、史上149人目

【投手】

〇1000奪三振
西勇輝(神)2019.6.21 西武戦 149人目

 阪神の西は今季3勝と勝ち星に恵まれていないが、パ・リーグからセ・リーグに移籍した今季も安定した投球。防御率も2点台だ。もともと奪三振の多い投手ではないが、与四球も少なく、ローテの柱として健闘している。

 これ以外に西武の中村剛也は6月14日のヤクルト戦で通算18本目の満塁本塁打。自身が持つ史上最多記録をさらに更新。2位は王貞治の15本。

 満塁本塁打と言えば、今月はロッテの江村直也(6月2日西武戦)、DeNAの楠本泰史(6月9日西武戦)が記録しているが、いずれもプロ初本塁打だった。これは史上60、61人目だった。

 6月21日のヤクルト-ロッテ戦ではロッテの荻野貴司とヤクルトの山田哲人が初回先頭打者本塁打を打ちあった。これは史上14回目の珍記録だ。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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